2013年2月26日

今更 Griffin PowerMate


職場のMacでもトラックボールを入力デバイスと使用しているのだが、トラックボールには難点がある。スクロールホイール系が無いためスクロール動作が出来ない。
クリックとボールを使用してUSB OverDriveなどで無理やりすることも可能なのだが、やはりそれもやりづらい。

そこでMacintosh Classic OS時代から存在している「Griffin PowerMate」を今更ながら導入して使ってみた。

以外にも色々な事出来て良いかも!
設定次第で無限大な操作できそうな予感です!


「Griffin PowerMate」って昔は高いイメージだったけど4000円以下で販売なんですね。Amazonで3,970円送料込みであります。

それはさておき、この全体アルミの削りだしな外観 + 無駄に光っている青LEDの明かり、これが中々オブジェとしてもよろしいです。

事務所を引越しして机も新調したので、この「Griffin PowerMate」設置するとなんとなくやってるぞ感が出ますw。

「PowerMate」は以下の6個の動作を割り当てできます。

1. クリック
2. 長押しクリック
3. 右回り
4. 左回り
5. 押し下げ右回し
6. 押し下げ左回し

この6つの動作を駆使して色々とアプリに動作指定していく、便利か便利で無いかは使う人次第な入力デバイスなのです。

さて肝心な設定です。

まず最初に。環境設定にUSB OverDriveが導入されていると、そっちが優先で反応してしまうため「Griffin PowerMate」の公式アプリ使えません。

「Griffin PowerMate」の設定アプリを以下からDLしてインストールします。
現在のVer.は「PowerMate for Mac, version 3.0 for OSX 10.6」

公式サポート ドライバーDL:
http://www.griffintechnology.com/support/powermate

OS 10.6.8 Snow Leopard でも全然使用出来ます。
公式アナウンスでは OS 10.7 Lion にも対応しているそうです。

「Griffin PowerMate」のアプリ「PowerMate.app」を使用してPowerMateの動作を通常(Global)に設定もできますし、個別のアプリにも動作の指定ができます。

アプリ自体は英語なんですが、そんなに難しくはありません。
インターフェースはこんなです。
僕は「コラム表示」にしていますが「リスト表示」も可能です。


マウスの右クリックで設定項目を増やしていきます。
右クリックの項目はこんなです。


さて設定方法ですが、
まず自分のセットを作ります。右クリックで「Add Set」。

セットが出来たらいよいよ「PowerMate」に割り当てです。
まずはセット初期作成時に「Global」という項目があります。
これが通常のファインダーなりアプリ指定が無い時に適応される「通常時の挙動設定」になります。

次に「Global」右クリックで「Add Trigger」を選択すると、「PowerMateの1動作」の指定に入ります。初期の選択だと「Press」言わばPowerMateを押したときの動作です。一番右のダイアログに「Trigger on」という項目のプルダウンがありますが

Normal Press 通常プレス
Long Press  長押し
Rotate Right  右まわし
Rotate Left  左まわし

の設定を割り当てる事が可能です。
今回は「Press」のままで「Press」項目を右クリックで再度ダイアログを出します。

今回は「Mouse Action」を選択。
すると一番右のダイアログにマウス動作の何をするかがプルダウンで指定出来ます。
Mouse Actionを「Left Click」に指定。

これで「PowerMate」を押した時「マウスの左クリック」の動作が指定されました。

ちょうどこんな感じです。画像の「NewSet」が今指定した設定の感じです。


あとはこれを適応するにはご自分で作った「セット」に戻り、一番右ダイアログの最下部の指定項目。「Assign」の「PowerMate 1」にチェックを入れてください。
このご自分で作った指定を適応出来ます。

この要領でどんどん動作を指定していきます。
指定アプリを選択するには「Add Group」を選択し右ダイアログの「Select Application」の「choose」でアプリを指定すれば特定のアプリに動作の割り当てが可能です。

もし設定間違えたり、いらないなと思ったらただ単にキーボード「delete」で項目を消せます。ガンガン設定してください。

「PoweMate」によってトラックボール使いにも、WEB閲覧の快適さがもどり、尚且つ作業の際のアプリの補助入力で役に立ってる?感じで中々よろしいです。

仕事でIllustratorやらPhotoshop使いますが、正直ショートカットに慣れてるのでそれらはキーボードでやるのが早いです。(通常の3倍のスピードw)

もし、Macの標準アプリ「プレビュー」を使っている場合、以下の設定超オススメです。

<Macプレビューアプリのオススメ設定>

押し右回り:拡大
押し左回り:縮小
長押し:イメージをゴミ箱へ送る
プレス:イメージを画面に合わせる
押し右回り;次のイメージ
押し左回り:前のイメージ

みなさんも「Griffin PowerMate」是非いかがでしょうか。
Windowsでも使用出来ますよ。
正直自己満足の域なんですが、製品の見た目のゴージャスさ。無駄な予備入力補助。
これ中々オススメですよ。

Griffin PowerMate 製品紹介 公式:
http://store.griffintechnology.com/laptops/powermate

PowerMate Support 公式:
http://www.griffintechnology.com/support/powermate

Amazon購入先:
http://www.amazon.co.jp/Griffin-Technology-NA16029-PowerMate-pkging/dp/B003VWU2WA/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1361875310&sr=8-1















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