2012年5月25日

MS-05L ザクI・スナイパータイプ 制作日誌 20-21日目

MS-05L ザクI・スナイパータイプ 制作日誌 20-21日目


実は一昨日から、膝関節の後ハメ加工をしています。
これが、このキットでの最高に大変な作業で、現在もまだ進行中です。

過去記事でも話したように、太ももと膝関節は組み立ててしまうと分離出来ないので、装甲の彩色、内部構造の色の塗り分けが、マスキング無しでは出来ません。

過去記事:http://voodooman-smartq5.blogspot.jp/2012/04/ms-05l-i-8.html

まずは膝をエッチングノコで過去記事で述べたように切り取った後に、ヤスリなどで成形を整えプラ板貼ったりと、かなり大がかりな改修作業になってしまいました。


現状は左膝だけ大まかな形状が出来上がりました。
右膝も作業はしています。



左膝を仮組してみると、膝パーツ上部をチョップしたので、膝を曲げた時に太ももの中身丸見えです。それを隠す為の上部のフタが必要になって来るのです。


エッチングのことはいえ、切り取るとその部分は短くなるのと、どうしても切り取ったパーツだけではこの開口部を隠せなくなるので、プラ板が必要になってくるのです。
このフタには0.5mmのプラ板を使用しました。


元々の膝パーツの穴だった部分に、太ももパーツを通す道を作ったので、その部分が欠落します。それを隠す為に「wave corporation製  PC-03プラサポ2」のパーツを使用しました。これらをあれこれして、写真のような隠しを出来る様になります。


そしてこの元々の製品の膝パーツ、これの合わせ処理、特に背面が非常に悪い。
この溝を処理するのがめんどくさくなったので、もう真っ平らにして自分でディテールアップしようかと思います。これは引き続き作業をします。


膝の裏面にある、ディテールにコトブキヤのマイナスモールドとダクトパーツを購入しました。ダクトなんかないんだけど、試しに。


今、この膝パーツは、荒削り作業、成形作業なので、これを引き続き奇麗に処理して行きます。このキットでの一番の改修作業になってしまいました。そして一番の難儀です。
これが終わると本体の成形は終わりになります!

最後はバックパックと武器のみです。
完成させるぞ!


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