au HTC J ONE こと HTL22 ですが先日、OSのメジャーアップデートがありました。
Android OS がこのアプデにより 4.4.2 KitKatになるのですが、Android OSのデフォルトで4.4では、SDカード制限でサードパーティーアプリでの削除や移動等出来なくなってしまう。という問題で、ルートを取るまではアプデは出来ないと自分で決めてました。
某有名サイトでもOSのソフトウエア番号 2.21.970.0.2は、一度ダウングレードしないとS-OFF、ブートローダーアンロックが出来ないとし、面倒くさい作業を要してたのです。
しかし、最近のハックツール「sunshine」で2.21.970.0.2でも、すんなりS-OFF出来ちゃいました。S-OFFでブートローダーアンロックさえ出来ちゃえばあとはルート化は簡単です。ここにメモ程度に記事残しておきます。
どのサイトもHTL22のルート化はソフトウエア番号 2.21.970.2だとダウングレードして・・・という記事しかなく、しかも必要なデータを揃えるのに大変で、さらにはバイナリエディターでの改変等、大変な作業で、中々思うようにいきませんでした。
諦めてた頃にネット徘徊していると、有るサイトで「2.21.970.2でもsunshineというツールだけでS-OFFできた」と目にし、一か八かで作業したら、あっという間に出来ました。
S-OFF後、本体からOTAで最新OS 4.4.2 KitKatにアップデート。
4.4.2になっても本体はすでにS-OFF状態なんでカスタムリカバリーもルート化も出来ます。
ちなみに原則としてはお使いのMacにAndroid SDK導入済みでadbコマンド使用可能状態になっており、必要ファイルが有ると言う事を前提です。
それとターミナルのコマンドの理解。使い方をある程度把握。
そうしないと壊れる恐れあります。
ここでの記載を参考にお手持ちの携帯が壊れても一切責任は持ちません。
出来なかったよ。どうしたらいいの? も僕自身そこまで出来る人でないのでサポートできません。
全ての責任は実行する人の自己責任でお願いします。
S-OFF→カスタムリカバリ導入→ルート化、の主な方法は以下です。
■ハックアプリsunshineでの作業■
1. sunshine.apkを入手
2. sunshineを本体にインスト
3. sunshine起動
4. sunshineがS-OFF可能かチェック後、Paypal経由で支払い手続き$25
5. sunshineでの購入手続き完了後、S-OFF取り実行
6. 端末再起動で再度sunshine起動
7. sunshine起動でS-OFF完了のメッセージと共にsunshineアプリ自動削除
8. 本体ボリュームボタンマイナスを押しながら、電源ボタンでHBOOT起動
9. HBOOTの画面でUNLOCKED、S-OFF状態を確認
10. HBOOTから標準リカバリー起動
11. 標準リカバリーからシステムリブートで本体再起動
12. 本体の設定からアップデート確認して、普通に公式メジャーアップデート4.4.2 KitKatにシステム更新
13. 本体システムが4.4.2に、ソフトウエア番号が「3.13.970.0.12」に更新
13-2. ここでS-OFFの確認作業に戻ってUNLOCKED状態とS-OFF維持できてるか確認する人はしてください。多分維持してます。
8. Macと本体をUSBをデバックモードで接続
9. Macのターミナルから
10. ターミナルからadbコマンドでカスタムリカバリーをFlash (今回はTWRPを導入)
11. ターミナルから本体再起動でカスタムリカバリーTWRPを起動
12. TWRPからSuperSUをインストール
13. TWRPから本体再起動
この流れでHTL22 2.21.970.0.2でS-OFF完了。システム公式アプデで4.4.2 KitKat化、普通にルート化出来ます。
やり方は以下の通り。
まずはハックツールのsunshine.apkを入手します。
http://theroot.ninja/
ここから最新sunshine.apkをダウンロード。
2014.11.06現在、「Ver.2.6.1」でファイル名は「Sunshine-latest.apk」
このapkファイルをHTL本体に入れてインストールします。
Sunshineは実行しちゃった後なのでうろ覚え。
以下の手順だったような。
Sunshineを起動して指示に従いOKにしていきます。
そうするとS-OFF可能かチェック始まります。
チェック完了後S-OFF可能と判断されると、Paypal経由でライセンス料$25の催促が出ます。それをしないと先に進めません。
Paypal経由で$25の支払いが完了したら、支払いチェックとともに、S-OFF作業始まるのでとりあえずほっておきます。スリープにならないように注意してください。
その後、再起動を試みますが僕の場合再起動しなかったので、手動で電源長押して再起動させました。
再起動後、再度sunshineを起動すると「S-OFF出来たよ」的なメッセージでて、
自動でsunshineが本体から消えます。
その一連の作業はこの動画の感じです。
ここで、本体のHBOOTを起動してみます。
本体ボリュームボタン下と電源同時押しです。
するとHBOOT画面で下記の様な画面出てればS-OFF及びブートローダーアンロック完了です。
※写真は公式4.4.2にアプデの後。
S-OFFされたのを確認してから、本体の設定から公式アプデを開始。
公式アプデは少し時間かかりました。
S-OFF状態で4.4.2にアプデ完了後、MacとUSBデバックモード接続。
USBデバックモードの方法は調べてください。
MacにAndroidSDK、adbコマンド使用可能な状態であるなら
Macのターミナルアプリを立ち上げます。
コマンド実行の感じは下記の感じ。
カスタムリカバリーをHTL22に送り込むのですが今回はTWRPを使用。
その後TWRPからSuperSUをインストールするので、対応zipを入手し、本体内蔵メモリの直下に保存しておきます。
http://android.slateblue.tk/viewtopic.php?f=26&t=154
から、「openrecovery-twrp-2.7.1.1-m7wlj.img」というリカバリーイメージファイルを用意。
TWRP対応SuperSUインストールzipファイルは以下から入手。
http://forum.xda-developers.com/showthread.php?t=1538053
2014.11.06現在で僕の入れたSuperSUは「UPDATE-SuperSU-v2.16.zip」でした。このファイルを本体メモリ直下に保存しておいてください。
いよいよMacのターミナルアプリででコマンド入力。
MacとHTL22がつながってるか確認でコマンドを以下で入力。
adb devices
でHTL22が接続されてるか確認。
次にコマンドで
adb reboot bootloader
でHBOOT起動。本体が終了しHBOOTで起動します。
HBOOTでFastbootモードになってるのを確認します。
openrecovery-twrp-2.7.1.1-m7wlj.imgの保存先注意してください。
コマンドがどこから実行されてるのか把握してください。
ターミナル使うにあたって最低限の理解無い場合は、ここのうろ覚えな説明じゃ壊します。
Fastbootモードで
以下コマンドを入力。
fastboot flash recovery openrecovery-twrp-2.7.1.1-m7wlj.img
で対応のTWRPをフラッシュします。
finishedでフラッシュ完了。
次に対応のSuperSUのイントールZipで本体にインストするためにTWRPリカバリーを起動します。
もう一度、Macと本体が接続されてるのを確認して。
以下コマンドを入力
adb reboot recovery
これでTWRPが起動します。
起動するとこんな感じ。
先ほと本体メモリの方にSupereSUのZipを保存してるので、TWRP画面で
「Install」→ 「UPDATE-SuperSU-v2.16.zip」→「Swipe to confirm flash」
これで、本体にSUバイナリとSuperSUアプリがインストされます。
本体が自動で再起動かかって、普通にAndroid立ち上がります。
アプリドロアにSuperSUのアプリが入ってたら多分ルート化完了。
ルート取ってからは好きなようにしてください。
サードパーティーのSDカード制限も解除出来ます。
ちなみにSDカードの制限解除は、別にアプリ入れなくても
/system/etc/permissions/platform.xml
の
platform.xmlというファイルの記述で
を追加して保存。
本体再起動で、サードパーティー製のファイルマネージャやら写真ギャラリーアプリで、ファイルの削除や移動が自由に出来るようになってると思います。
こんな感じで、HTL22も最新OSでルート化まで出来ました。
0 件のコメント:
コメントを投稿