このタッチスクリーンシリーズは、日本では「HOTBIZ」というシリーズで発売され、海外では「CASIO Touch Screen」で発売されました。型名は「VDB」で始まる番号で、海外版は「VDB-200」国内版はアイコンデザインのが「VDB-2000」。計算機付きが「VDB-3000」と言う型番になります。
10年以上も前の製品なので、今購入するにはデッドストック、希少製品です。
VDB-200はネットで発売していたので残りの在庫を購入。価格は2万円。
でもVDB-200は本体画面のフチがプラで塗装だけの若干廉価版な感じ。ちょっとでも強くこすれば削れてします。すでに購入時、角の塗装が剥げていた。そこはプラカラーを調合して修復。でもプラカラーの硬度が全然ないので2〜3日で剥げる。そこで塗装後、他全体をマスキングして、上からマットコートを噴いた。なんとか目立たない程度に修復。VDB-200は現在日常的に使っています。
VDB-2000はオークションで新品、ガンメタリックのを購入。落札価格は1万6千ほど。でも電池残量がないので秋葉原のカシオサポートセンターにて電池交換。電池交換をして数日後、タッチが効かなくなってしまいました。
しかも、時間調整するアイコンが使用不能になったので、今後どんな調整も効かない。
サポートセンターでも7年以上経過した製品の修理はサポート外ということで、もう修理不能。
他の時計修理屋にも問い合わせしたけど、パーツ入手も不可の為、もう完全に修理不能。
ガンメタVDB-2000は外観的にはコンディション最高なのに・・・・・残念。
2010.6.29追記：
懲りずにVDB-2000B(ガンメタリックは末尾Bがつくらしい。)を新品でオークションにて入手。
しかも、商品条件にベルトに汚れありとありましたが、拭き取ったら綺麗になりました。
なので、これは超安く新品をゲットしたことになります。落札価格が5千円強。
もういい加減、VDBシーリーズは初期製品VDB-1000以外、購入はしません。
VDB-2000のシルバータイプを中古でコンディション良さげのを入手。落札価格は5千円ほど。
こいつは現状、正常動作してます。そんなに傷もなく。中古の割に外見は綺麗です。
VDB-3000の計算機付きはガンメタリックで新品をオークションで落札。価格は7千円ぐらい。
こいつも電池交換をサポートセンターで終え、現状問題無く作動中。
とにかく、このタッチスクリーンは現在希少な為、入手激困難な上、ものすごく高値で取引されています。しかし、この当時の先見性あるカシオの意欲的な、個性的なこの「HOTBIZ」シリーズは、やはり商品として魅力がある上、最近のカシオのデジタルに無いデザイン性がマニアの心を今でも掴んでいるアイテムです。あと製品的にとってもナイーブで、電池交換や通常使用でもよくこのタッチパネルセンサーが壊れます。
お金を沢山使いましたが、コレクションとして大満足です。
タッチしたときの操作がやっぱりサイコーです。
今後もカシオ様の方で、新製品または復刻版（安定改良版）として、ぜひこのタッチスクリーンシリーズを出して欲しいです。
今なら、携帯と連動で、しかもBluetooth搭載で、携帯メールや着信、通話などできるハイスペックな物開発してくれることを願っています。
シチズンからすでに携帯と連動した、「i:vert」シリーズが出てますけど、これってSoftbankとDocomoの一部の携帯しか使えないんですよね。CASIO様の技術で大体の携帯に連動出来る汎用性高い「携帯連動Bluetooth搭載腕時計」なんて出たら、速攻買いますよ。素材にもこだわって欲しいですね。チタンや全ステンレスモデルとか、ケースは金物でムクで作って頂きたいです。
CASIO様〜是非とも製品開発検討してみてくださ〜い。
これその昔買いたかったんですが、高価格に付き断念しました(-_-;;;)
返信削除こういう時計って、今流行りのスマートウォッチのその先駆けですよね。今カシオも本格スマートウォッチを開発していて、来年CEOで発表との事ですけど、このHOTBIZの再来みたいな製品を期待したいですね。
コメントありがとうございます!
返信削除当時は僕も買えませんでした。
オヤジにねだって、タッチではない、30件だけテレメモ付きの樹脂製の黒いDATABANKを買ってもらった覚えがあります。
タッチのは未来的で最先端な感じして、憧がれでしたよね。
今でこそウエアラブルだぁ、スマートウォッチだぁ、話題になりますが。
本当にこのCASIO DATABANKなんて先駆けの先駆けですね。
CASIOはいつの時代でも中々なガジェット作る会社だと思います。
今後も期待ですよね。