2013年6月3日
Logicool Wireless Solar Keyboard K760 購入
会社用に「Logicool Wireless Solar Keyboard K760」を購入。
会社のデスクトップ周りを極力ミニマルに配線無しにしたいと考えており、キーボードも無線式で小型な物を検討していました。そこでずっと候補に上がっていたロジクールのソーラーパーワーで充電する無線キーボードが凄く気になっていたのです。
US配列キーボードならAmazonで¥6,000切っていたため(2013/6/03 現在)購入に踏み切りました。
US配列なので通常の日本語とキーアサインが変わりますので若干の使い勝手が変わります。そうは言え、日本語入力はローマ字入力使ってますし、コントロールキーとかは右クリック使用ですし、特に問題ないのです。日本語配列キーでない特典としてキーボードの表記が英数のみでシンプル。
ただし、今までMac純正の日本語配列フルキーボードを使用していたので、若干のキーストーロークの違いと今までの入力癖に問題があり、多少慣れを要しました。ここではMac純正フルキーボードを使っていた人間が如何にしてキーボード入力環境を取り戻すかを目的に導入アプリと設定をお知らせします。
<ペアリングについて>===========
まず購入後、最初にやることはK760とMacのペアリング。
K760を開封後、右上(ソーラーパネルの右下)に主電源ボタンがあります。
それをONにしてK760の裏面にある「Bluetoothボタン」を押すとペアリングモードに入ります。(初回は主電源ONでペアリングモードだったかも)
K760は最大3台までの端末にペアリングが出来るようにキーボード左上「esc」の右隣に3個のペアリング登録ボタンがあります。(Bluetoothマークに1,2,3の文字)
最初はMac本体とペアリング設定をしますので、登録ボタン3個が点滅している状態で「B1(登録ボタンの1)」を押します。あとはMacとのBluetoothペアリング設定に沿って登録します。
僕は登録ボタン2に携帯 HTC EVO 3D にペアリングしました。
一度ペアリングすると登録機器同士、設定が保存されますので、次回からは自動で繋がります。登録ボタン切り替えで、Mac-携帯 と入力切り替えが簡単にできるので非常に便利です。ペアリング設定は基本、説明書に書いてありますのでここまでにしておきます。
<キーアサインについて>=========
次に今まで標準Macフルキーボード使用してた人間にとってある問題に直面します。
1.キーストロークが違うので誤入力が多くなる。
2. US配列なので「英数 - かな」変換がない。
3. 配列が異なるので今までの「コマンド」「オプション」「コントロール」「リターン」各々のキーの場所が違う。
文字変換においてももちろんUS配列なのでキーアサインが違います。
「@」「アンダーバー」「¥」「( )」など全然違います。
コレに関しては基本的に慣れないとダメです。
僕にとって致命的なのがリターンキーの大きさ。下の図の様にリターンキーが小さい。
なので入力確定時に良く「日本語入力時に ¥」「英数入力時に \ or|」を押してしまいます。これももう慣れしか無いのです。
しかし、いくつかのキーはアプリの「KeyRemap4MacBook」で変更が可能です。
「コマンド」「オプション」「英数」「かな」などは純正キーボードでもう癖がつきまくっているので、このアプリをインストールして、今までの自分のキーストロークに合った指の癖に装飾キーを合わせます。
KeyRemap4MacBook (公式): http://goo.gl/ZssgC
KeyRemap4MacBookをインストールするとデスクトップ画面のメニューバーに「□」 のアイコンが出ます。ここをクリックすると「Preference...」があるのでそこから次のような画面を出します。
リストを下の方に降りて行くと「For Japanese」という項目があるのでその中の「左右のコマンドキー「英数 / かな」としても使う。」項目の「コマンドキーの動作を優先モード」にチェック入れます。
そうすると今まで通り、「英数 / かな」の切り替えを空打ちで行える様になり、従来通りUS配列としてのコマンドキーを「長押しでコマンドキー」として使うことが可能になります。
これにより日本語切り替えが可能になります。「ことえり」の日本語変換に「コマンド + スペース」で 英数かな の切り替え可能なんですが、Macの純正の環境設定でこれをすると画面に入力ソースの切り替え画面が出たりするので僕は嫌いなのです。なのでその機能は元々のOSから停止しています。
この要領で他のキーアサインを変更します。
純正キーボードではスペースバーの左右に「英数 / かな」のボタンがあるので
US配列のキーボードだと、いつもの癖で「コマンド」を押そうとするとどうしても「オプション」キーを押してしまう事になります。
なのでUSキーボードの従来の「オプション」を「コマンド」に。
「コントロール」を「オプション」に割り当てし直します。
なので「コントロール」キーが犠牲になります。しかしマウスの右クリックで「コントロール」の役割を果たすので問題はありません。
結果、KeyRemap4MacBookによるキーアサイン変更設定は全部で「4つ」になりました。設定の結果は以下の様になります。
これでなんとか今までどおり僕は入力環境を取り戻しました。
2013/6/12 追記:
「:」コロンを押すとデフォルトで「;」セミコロンが先に出るので、これをPreferenceから、「Change Semicolon(;)Key」カテゴリーの「Swap Semicolon and Colon」に変更。個人的にセミコロン使わないので。
<ファンクションキーについて>=========
K760にしてイラレなど作業していると今まで使っていた「ファンクションキー」が使いづらくなります。
僕はファンクションキーにはアプリによって色々なショートカットを割り当てています。通常なら「fn」キーを押すとMacの音量やらモニター輝度などを操作することができます。そしてアプリには「fn」無しで割り当て「ファンクションキー」として使用しています。ファンクションキーの設定は純正の環境設定ドライバーが必要になります。
Logicool K760 公式: http://goo.gl/W5wZ4
K760 公式ソフトウエア : http://goo.gl/4w75U
これをインストール後、再起動後にMacの「システム環境設定」から「Logicool Preference Manager」を起動。
「F1、F2など標準ファンクションキーとして使用」にチェックします。
その他にもチェックいれると、「Caps lock」が押された時に画面上に「ON/OFF」の表示やらバッテリーの警告とか色々と便利そうな表示が出ますので必要に応じて使用してください。
<最後に>=========
そんなこんなで現在 K760 で入力作業を行なっております。
多少の慣れが必要ですが、このミニマルな環境を作るには必要とし我慢します。
配線が無いので机周りがスマート。
ただ、今テンキーがないので数字の入力がめんどくさいという事態に。
そのうちApple製の「Magic Trackpad」でも購入して、「Mobee The Magic Numpad」採用でカバーしたいと思っています。
Magic Trackpad
Mobee The Magic Numpad
なんせこいつら高い。
とにかくコードレスで机周りをスマートに...そしてミニマルに...
Logicool Wireless Solar Keyboard K760 みなさんもいかがでしょうか。
Amazonで最安¥5,926であります。(2013/6/03現在)
Amazonストア(最安): http://goo.gl/VQITa
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